はじめに 5

・はじめに5
 またまた調べて行きますと、大東亜戦争は、日本が始めたものではなく、始めさせられたものではないか。と思うようになりました。
 戦術的に、真珠湾攻撃ミッドウェー海戦、レイテ海戦がどうだ、こうだというのは、どうも枝葉末節に思えてきました。そもそも、ロシア、ソ連の南下がなければ、またコミンテルンの赤化戦略がなければ、日清戦争も、日露戦争も戦う必要が有りませんでしたし、中国大陸や、朝鮮半島に出かけて行く必要も有りませんでした。
 いくら私達が、清く、正しく生きても、周りには、良からぬことを企んでいる人達ばかりです。夢みたいなことばかりを考えていないで、きちっと備えをしておかないといけません。
 当時、日本が、最も怖かったのは、ロシアが、元寇のように、朝鮮半島に降って来ることと、日本人の拠り所となる天皇による君主制を潰そうとする共産主義を嫌ったのです。そして、現在の現実を見ますと、「我々の先人の判断は、正しかった。」と言わざるを得ません。
 もう一つ日本人が嫌ったものに、人種差別が有ります。米国は、日本の提案を潰し、日本潰しました。白豪主義の豪州も一緒になって。原爆、無差別空爆の残虐行為には、人種差別が隠されています。
 そして、コミュニストの悪意のある謀略を見抜けなかった日本人は、その点を、大いに反省すべきで、今後も日本人は、性悪説を取ることも出来ないし、お人好しも、治らないでしょうから、それでも存続できるように、心を合わせて日本を守り、発展させるようになりたい。