歴史

大東亜戦争5

ジェフェリー・レコード著の『米国は如何に日本を追い詰めたのか』と、アラン・アームストロング著「幻の日本爆撃計画」を読んでみました。 先の記事、大東亜戦争1〜4は、私、日本人の目から見たものということに成ってしまいますが、「追い詰めたか」の方は…

マキアヴェッリ 6

「君主は、自らの権威を傷つけるおそれのある妥協は、絶対にすべきではない。たとえそれを耐えぬく自信があったとしても、この種の妥協は絶対にしてはならない。」 最近になって、「河野談話」の経緯位が明らかになってきました。日本流に、謝って、水に流そ…

マキアヴェッリ 5

「国家にとって、厳重のうえにも厳重に警戒しなければならないことは、軽蔑されたり見くびられたりすることである。」 北朝鮮を見よ! (彼等は武士でも、騎士でも有りませんが、)食わねど、高楊枝です。 国家にとっての敵は、内と外の双方に存在します。国…

マキアヴェッリ 4

「不利な状況で結ばされた条約は、状況が変われば無視してよい。」 ちょっと乱暴ですが、事実、世界はそうしてきました。日本は、おバカさんで、いつまでも無視できず、後生大事に、守ってきました。

マキアヴェッリ 3

「忍耐と寛容をもってすれば、人間の敵意といえども溶解できるなどと、思ってはならない。」 「報酬や援助を与えれば、敵対関係すらも好転させうると、思ってはいけない。」 「隣国を助ける国は(隣国に)滅ぼされる。」 「謙譲の美徳をもってすれば、相手の…

マキアヴェッリ 2

「ある人物が、賢明で思慮に富む人物である事を実証する材料の一つは、たとえ言葉だけであっても他者を脅迫したり侮蔑したりしないことである。」 この二つの行為とも、相手に害(打撃)を与えるのに何の役にも立たないからである。 脅迫は、相手の用心を目…

マキアヴェッリ 1

以前から、一度彼の著作を読んでみたいと考えていましたが、そのままになっていました。メルマガに、彼の語録の一部が載っていました。人間に係る問題は、今も昔も変わりません。我々が、拙いのは、我々が不勉強であるだけのようです。 「指導者が心していな…

大東亜戦争4

最近、読んだ岩田温著の、「だから日本人は『戦争』を選んだ」では、当時の日本人は、原因がいろいろ複雑に絡まって居ましたが、本当のところは、人種差別され、プライドを傷つけられ、弄ばれたからであろうと述べています。大部分の日本人は、「臥薪嘗胆」…

大東亜戦争3

当時日本は、ロシアの南下と共産主義を恐れていました。現在の状態から言うとその認識は正解でした。判らなかったのが米国。と言うよりも、米国の中枢に共産主義者が潜り込み、操作したと言うのが、正解のようです。米国人もそれに気づかず、彼らに、あらぬ…

大東亜戦争2

更に突っ込みますと、起こりは、米国の人種差別と米国の強欲。それに便乗した共産主義者と言う処のように感じました。 白人の人種差別は、人種ではなく、根本的には、「白人とそれ以外」と言う分類のようです。白人に対しては“murder”を当てますが、それ以外…

大東亜戦争1。

真珠湾攻撃、ミッドウェー海戦等々の種々の戦闘の巧拙が論じられていますが、どうも枝葉末節に思えてきました。 と言いますのも、情報公開が進んで、事実が明らかにされて来ますと、定説がどんどん覆されて行きます。 少し前までは、ロシア、ソ連の南下さえ…

歴史の勉強1

歴史の勉強には、歴史上の人物から学べば良いと言う考え方があります。 そうは言いましても、古代から順次辿るのも、忍耐力が、続きそうに有りませんので、取り敢えずは、興味のあるところから始めたいと考えます。 ① 日本人はどこから来たのか? ② 日本人は…