大東亜戦争1。

 真珠湾攻撃ミッドウェー海戦等々の種々の戦闘の巧拙が論じられていますが、どうも枝葉末節に思えてきました。 と言いますのも、情報公開が進んで、事実が明らかにされて来ますと、定説がどんどん覆されて行きます。
 少し前までは、ロシア、ソ連の南下さえなければ、日清戦争日露戦争も戦う必要がなかった。戦争が悪いのではなく、ロシア、ソ連が悪いと考えていましたが、結局は、米国の強欲に振り回され、戦争せざるようにされてしまったということが解り掛けてきました。
 お人好しの日本は、米国の謀略に、全く、気が付かず、罠に落ち、防ぐことが出来なかった。 そして、戦後も現在も、振り回されっぱなしで、未だにヤラレ放しである。第二次世界大戦に付いて言えば、更に、その米国をかき回したのが、どうもコミュニストらしい。
 一言で言えば、「インテリジェンス不足」。 我々は、「敵を知り、己を知れば、百戦危うからず」という言葉は知っていますが、どうも、身に付いていないようです。米国の歴史を知れば、彼らの性格も分かってまいります。自国の歴史もままなりませんが、他国の歴史も勉強しなければなりませんので、忙しいことです。