大東亜戦争5

 ジェフェリー・レコード著の『米国は如何に日本を追い詰めたのか』と、アラン・アームストロング著「幻の日本爆撃計画」を読んでみました。
 先の記事、大東亜戦争1〜4は、私、日本人の目から見たものということに成ってしまいますが、「追い詰めたか」の方は、士官学校用の教科書のような本なので、起こった事実から何が考えられるか、回避する方法がなかったか、というようなアプローチの仕方です、
 「幻の」の方は、喧嘩でも、戦争でも、「先手必勝」なのに、米国が、なぜ、日本本土を先制攻撃しなかったか、もし実行しておれば、あそこまで酷い戦争にはならなかったのではないかと言うアプローチの仕方です。

 今まで聞いたことのないアプローチの仕方なので、新鮮な感じがします。どうも我々日本人には、「思い込んだが、百年目」 視野狭窄に陥るようです。
 直ぐ納得するのではなく、「歴史」も、疑って、見るようにしないと、いけないようです。