健康 免疫力02

健康 免疫力02

また、また、また、ためしてガッテンの最新情報。
 発熱は、白血球が、病原菌と争い、退治しているから起こり、白血球は高温の方が、活動しやすく効果が上がり、好都合と考えていましたが、そうではなく、白血球の活動を促進するために、脳からの指令で、体が体温を上げていると言う話です。
 哺乳類は、「震え」と称して、低温に曝されますと筋肉をふるわせて熱を産生しますが、この応答は短期的適応でしか有りません。長期的効果を得るためには、褐色脂肪組織(BAT)を利用して、ふるえを伴わない方式で熱を産生するらしいのです。これは筋肉に含まれるサルコリピンと呼ばれるタンパク質がATP(アデノシン三リン酸)を分解して発熱するからなのだそうです。

 免疫力を上げるには発熱力を上げることが大事で、発熱力を上げるにはサルコリピンを増やすことで、つまり筋肉をつければいいということでした。
 筋肉がないとサルコピリンもなく、病原菌に晒されても、発熱出来ませんので、ご本人も気が付かず、白血球の活動も、活性化しませんので、手遅れに成り、命を落としかねないと言うことになります。

 ただ、番組は、少し前に説明した「グルタミン」との関係を、何も説明しないのは、ちょっと、腑に落ちませんが・・・・・・・・・・・、何故でしょう?