・日本・日本人11

古くから有る日本の子供の遊び
 「ためしてガッテンで」で、古くから有る日本の子供の遊びが認知症対策にもなるし集中力を付けることに役立ちますと紹介していました。
 私は、2,3年前に、脳の勉強をしたり、ミニバスを児童と一緒にやったりしていた時に気が付きました。昔からのあそび、けん玉、おジャミ、竹馬、まりつき、ごむとび、・・・・・それらは、理にかなっているのだなということでした。

 バルセロナオリンピックの金メダリスト・古賀稔彦さんが指導する柔道教室では、稽古前に必ずやるのが、けん玉。玉を乗せようとする練習が、柔道の技を成功させるための集中力を生み出すんだそうです。

 じつは、集中している時の脳は、必要な部分だけが働き、余計な部分は働かないよう活動が抑えられていたのです。スポーツ選手などが究極の集中状態の時に感じる、「ゾーン」といわれる状態に近いと考えられます。けん玉をして、脳にこの「集中モード」を覚えさせることで、他のことをしている時でも、集中モードに切り替えやすくなると考えられます。ただし、集中モードになるのは、慣れたワザをしている時だけ。難しいワザにチャレンジすると、前頭前野は逆に活発に働くことがわかりました。こちらは「脳活性化モード」。

 けん玉には、更に、「オノマトペ」の利用。お手玉では、誰もがやる方法ではなく、利き手とは逆の手で投げ上げ、効き手で受けると、上達が早いそうです
 紙飛行機では、後端部を少し立ち上げますと、滞空時間が長くなるそうです。

http://www9.nhk.or.jp/gatten/pdf/program/P20141029.pdf

 既に、自分用に、けん玉を購入したり、孫達に、お手玉をプレゼントしたりしています。