趣味 蕎麦打ち17

 前回の記事で、水回しが落ち着いたように書きましたが、その後も似たような状態だったので、ほぼ解決できたと考えましたが、新しく購入した蕎麦粉を使ってやりましたところ、随分様子が異なりました。
 水の量を230gでやりましたところ、最初は、水の量が多い時のような、大きな塊が多くできましたが、捏ねると随分固く、表面は、しっとりとした感じになりません。生地を折り曲げますと、表面が延びずに、クラックが入ります。水の不足と判断しましたが、修正の方法が分かりません。用意していた霧吹きで、多少補いましたが、余り改善できませんでした。
 なかなかいつもの厚みまで延ばすこともできず、周囲はクラックだらけ、何とか、ごまかしごまかし延ばすところまでできました。

 今回経験できたことは、延ばした時、クラックが入っても、ごまかしきれたことです。多少パサパサで、少し太めでは有りますが、トラブルなく最後まで持って行けました。
 捏ねている時、延びずにクラックが入る時は、水の量が少なく、こねるにも時間が掛かり、延ばす時も延びず、時間が掛かり、適正な厚みにまで持ってゆくことも困難です。
 早い判断と、修正の方法を研究する必要があります。

 またロットによって、必要な水の量が変化することを認識し、しっかり観察して、水の量の適否を早く判断し対応すること。次回からは、購入のロットを小さく1kgにして、ロットのばらつきに対応できるようにする。あるいは、一回でこねる量を、今の半分にして、そのロットの状況を把握し次に備える等、トライアルする必要が有ります。

 本当は、今回、10割蕎麦に挑戦しようと考えていましたが、考えを元に戻して2-8蕎麦にしてよかった。さもなければ、データがグチャグチャになって、迷路に嵌り込んでしまうところでした。