20180520

日本語教師
 日本語学習者に対して、出来るだけ費用を掛けずに、出来るだけ早く簡単な日常会話ができるようにしてあげたいと志し、やって来ました。そして、現在、行われている日本語教育は、最初から、おかしい、間違っていると、感じ、何か良い考えがないものかとこの3年間いろいろ考えてまいりました。
 そこで、最近やっとわかった決定的な事柄は、現在、巷で行われています日本語教育は、50年以上前に確立された留学生向けのシラバス(昔は、カリキュラムと言っていました)で、その後、何ら改善されていないということでした。現在、必要とされています日本語教育の大部分は、日本で生活したり、日本企業で働くことを希望するごく一般的な人のための簡単な日常会話の筈です。
 日本語学者の注意は、留学生向けの研究ばかりで、ごく一般的な人たち向けの日本語教育についての研究は、学界の全国大会においても皆無だそうです。要するに、その方面の研究に手を付けている研究者も居らず、放りっぱなしで手を付けられていないという状態のようです。皆さん、知ってか知らずか、留学生向けの教育のやり方をごく一般的な人たちにも行っているということです。経済的な面も、知力、学力、投下時間の面においても、決定的に状況が異なりますので、そのやり方は不適切です。私が、最初からおかしく感じたのも、そういうことで、何ら不思議ではなかったということのようです。

私の方針
 日本人に日本語の単語だと認識してもらえる程度の発音の獲得(母語で、日本語に近い発音を探し取敢えずそれで間に合わせる)。がむしゃらに単語を500語程度覚える(生活で多用する単語を優先して覚える。買い物ができる、交通機関が利用できる)。タスク(≒会話)志向で教案をまとめる。(「できる日本語」or「まるごと」に基づいて)。文型については、即説明が出来るように、頭の引き出しに整理して格納して置く。取敢えず、各国語で「はじめの500ご」を、Quizletで使えるようにする。(これは、日本人が簡単な外国語会話を習得したい場合にも利用できる)

パノラマ写真
 スマホ付属のパノラマ写真機能をテストしてみました。昔バカチョンカメラに有った機能(広角にならずに上下の部分を切り飛ばしたもの)かと思いきや、さにあらず、広角でスチール写真になります。PCで数枚の写真をスティッチングしてくれるアプリが有り、私が使えるのは、今までそれしか有りませんでしたが、全く手間を掛けずに実行できます。即ち、スマホの写真機能で、普通→パノラマ写真を選択し、スタートボタンを押しますと、パノラマ写真モードが機能します。カメラを左右、あるいは上下にパン(移動)させ、適当な所で、再度ボタンを押して終わりです。背の高いビルやタワーも上下しますと一枚の写真に納まります。ただ、動いているものが写っているときは、不具合が発生するでしょう。上下をとるときも少し離れた方が良さそうです。

ブログ解析
 ブログへのアクセスを解析してくれるサービスが有ります。これが有りますと、非常に励みになります。現在使用しています「gooブログ」には、おまけで付いていますので、ある程度状況を把握することが出来ます。例えば、毎日のアクセス数、閲覧数、一週間のアクセス数、閲覧数、過去三週間のアクセス数、閲覧数、そして、ブログ開設時からのトータルのアクセス数と閲覧数等々。またアクセス元も分かりますので、海外からアクセスのあることも分かります。そのことから、私の気の付いたことを、直接、学習者に開示することが出来ないかと、英語版のブログを立ち上げました。今のところ、やりっぱなしで、アクセスの様子がどんなものかさっぱり分かりません。そこで、「Google Analytics」というサービスを使おうとしますが、セッティングのやり方が、いくら読んでも分かりません。何とか解決して、状況が把握できるようになりたいと考えています。