健康 認知症 6

健康 認知症6
 健康診断において、コレステロールが目の敵にされていますが、しかし、最近読んだ本では、コレステロールが不足すると、「認知症」や「うつ」になりそうです。
コレステロールは、エストロゲンやテストステロンというホルモンの材料になる物質で、これらのホルモンは脳神経細胞を刺激することが知られていて、例えば、脳細胞の培養液に、エストロゲンやテストステロンをくわえると、神経細胞から伸びている軸索や樹状突起がどんどん伸びていくそうで、突起がどんどん伸びるということは、神経細胞の働きがそれだけ活発なことを示し、頭がきびきび働いていることを意味するそうです。