高齢者の健康の考え方と、取り組み方 1

高齢者の健康の考え方と、取り組み方 1。
 年を取ったのに、頭の切り替えができず、どうしても若い時の健康に対する考え方を引きずってしまいます。 部分的には切り替わっているのですが、肝心なところで、未だだったりして・・・・・・
 ビタミンB12の欠乏で、貧血に成った時、そして、今回腰痛を患って、改めて、思い知らされました。

 「適当な運動と、栄養をバランスよく摂取しておれば大丈夫」と、考えていましたが、それは、関係する器官が、正しく作動してのことで、ほんとうに自分の体の中で、その取ったつもりの栄養を、きちんと、消化・吸収でき、必要な器官に送られ、作用し、システムが正常に機能しているでしょうか?
 機能低下が起こり、分泌されるべきホルモンや酵素等が、十分に供給されず、満足に、消化しきれていないのではないでしょうか? また、たとえ、消化されたものでも、今まで通り、正しく吸収されて、次の行程へと、送り込まれているでしょうか。
 
 今までは、正しく機能している「つもり」ということでも、良かったのです。たとえ不具合が発生しても、自己治癒力等が作用し、体全体でリカバーしていてくれいたので、つじつまが合い、それが、表面化しなかったのではないでしょうか。 しかし、加齢と共にリカバーする能力が、低下しているかもしれません。それぞれ疑ってみて、チェックする必要がありそうです。
 
 貧血の件では、発見から、1年半経ちますが、未だ、原因が突き止められていません。現象としては、体は、メチコバールという薬からは、ビタミン12を吸収しますが、食品からは吸収できない、即ちメチコバールの服用をやめるとまた、貧血の状態に戻るという納得の行かないことの繰り返しです。そして、血液検査の結果は正常で、これといった不具合が見つからないので、原因が突き止められません