厄介な隣人6

 韓国において、95歳(終戦当時27歳)になるご老人が、「日本の統治は、良いことだったとワシは思うよ」と言ったらしい、そうしたら、酔った38歳の男と口論になり、殺されてしまったそうです。結果、男は、懲役5年の刑を受けたそうなのですが・・・。
 38歳といえば、私が韓国に居たソウル・オリンピック(1988年)頃(漢江の奇跡の絶頂期の頃)未だ12〜13歳ぐらいでしたでしょう。日韓条約(1965年締結)前の、高速道路もない、ポスコもない、悲惨な生活も知らないのでしょう。
 マスコミ、教科書が嘘ばかり教えるので、韓国人は、完全に洗脳されていて、日本はほんとうに怖い国だと、思っているようでした。仕事の都合で、何回か引率して従業員を、日本に連れて来ましたが、最初は可成り緊張していました。帰国してから、「どうだった?」と、聞きますと、聞くと見ると大違いだったそうです。可成り酷く、洗脳されているように感じました。
 近所の電気屋の親父と親しくなりましたが、屋台で、私の知らない日本の軍歌を友達と歌い出す始末。周りに変なのが居ないかと緊張しっぱなしでした。で、その友達は、併合されたままだと、息子は、日立製作所に行けたかもしれないのにと、残念がっていました(?)。彼らは、終戦時、小学校の低学年だったそうで、私より、5〜6歳年上のようで、日本語も、そこそこ出来ました。また彼は、リビアまで出稼ぎに行ったそうで、リビアでは飲酒が出来ないので、隣国まで、酒を飲みに行ったと、嘘みたいな話をしていました。(と言う話を思い出しました。)
 彼らは、日本統治時代も知り、朝鮮戦争後のどん底の生活も知り、日韓条約後の成長、そして、漢江の奇跡も経験したのでしょうが、洗脳された若い人達に、完全に口を封じられているようです。