読書2

私の読書。

 私の読書の方法が変わり、進化したのが、2006年4月からです。
それまでの読書は、月刊誌、週刊誌等の書評を参考に、書店で購入した本だけが対象でした。しかも、書店の本棚に有れば・・・・の話ですが・・・・
で、その読書量は、私の小遣い次第で、知れたものでした。

 リタイア後、時間は、たっぷり有りますが、小遣いの状況はさらに悪化しましたので、何か旨い方法は無いものかと最寄りの図書館を訪れました。
 眼から鱗です。今まで、書架に有る蔵書だけが勝負、と思っていましたが、いえいえ、書庫を持っていますし、貸出中の本も、館内のパソコンで検索出来ますし、同じパソコンで、市内の全図書館の蔵書も検索出来ます。予約も出来ます。更に、インターネットを利用すれば、自宅に居ながらにして、全く同じことが出来ることが分かりました。

 府内の全図書館のネットワークが整備され、インターネットで公開されていています。 欲しい本が市内の図書館に無い場合は、そのサービスを利用して、府下全図書館で、検索し、申込用紙に記入し、依頼しておきますと、最寄りの図書館まで、取り寄せてくれます。
結果、府立図書館160万冊、大阪市立図書館150万冊、堺市立図書館60万冊が、私の蔵書になった気分です。俄然元気が出てきましたので、テーマを絞込み、どんどん借り出し、今までに800冊(2012年現在)借り出しました。

① 最近の日本は、どうしてこんなアホなことになってしまったか?
(外国人が見た日本見聞録←昔から、日本、日本人は、素晴らしかった、近現代日本史←我々は偽史を学んだのではないか。世界はみんな腹黒い←日本国憲法の前文は大ウソ。)
② アンチエージング有酸素運動、高齢者のストレッチ、筋トレ、認知症対策。)
③ テニス。
④ 孫の教育。。(彼らに、何を残してやれるだろうか。)
をテーマに、読み漁りました。
 色々読んで分かりましたことは、自分自身の考え、意見、常識は、情報不足から、随分あやふやなもので、酷いものになってしまっているということです。
 今となっては、事実は、書籍からしか得ることはできませんが、その書籍も、著者が間違えたり、勘違いしたりしていることもありますし、ワザと間違ったことを著した悪意の書籍も有ります。世界は、悪意と謀略で満ち満ちています。正しい水先案内人を早く見付け、正しい見識を身につけることが肝要と考えました。