読書4

図書館 現況 

 堺市立図書館には、電子図書館と言うシステムが有ります。
インターネットとパソコンを通して、いわゆる電子図書を借りて読むことができるようになっています。要するに、もう紙の書籍ではなく、電子書籍なので、図書館へ出掛けて行って、手続きする必要がなく、当然無料で、自宅にいて、図書館を利用できるのです。メチャクチャ、ズボラをかますことが出来るのです。

 私が図書館を利用はじめた頃からそのシステムが有りましたが、蔵書が、著作権の切れた古いもの(青空書籍)が殆どで、また椅子に座り、パソコンのモニターでしか見ることが出来なかったので、なかなか利用する気になれなかったのです。ところが、久しぶりに、今日覗いてみますと、AppleiPadGoogleAndroidでも利用できるように、システムを高度化させて行って、くれているのが分かりました。

 つい最近、丁度、iPadを購入して、布団の中や安楽椅子でインターネットの楽しむ、物臭な楽しみ方を覚え始めたところでしたので、グッドタイミング、また楽しみが一つ増えました。蔵書の内容も、著作権切れの古い小説ばかりでなく、ITの参考書も見受けられます。返却のことも全く気にすることも無さそうです。
アマゾン等で紙の本より割安で、手軽に、電子書籍を購入できるようになっていますが、年金生活者にとっては、出費するぐらいなら、無料の紙の本の方が、良い訳で、今のところ、買ってまで、利用する気は、全く有りません。

 つい最近のニュースで、News Week紙は、紙の週刊誌をやめにして、電子版のみにしましたが、今後、出版の社会は、どうなって行くのでしょうか? また図書館は、どうなって行くのでしょうか?

 やはり、つい最近のこと。岡山県立図書館に就いてTVで案内、放映していましたが、蔵書が、140万冊、図書の購入費が、年間1億数千万円投入しているそうです。大阪市立図書館や府立図書館と同等の規模(蔵書150〜160万冊)のようです。それに引きかえ、我が故郷の奈良県立情報図書館は、名前と建物は立派なのですが、蔵書が僅かというのも困りものです。