健康 腰痛01

健康 腰痛01

 私の腰痛は、「腰痛」と一語で済ませていますが、内容は、変化しているように感じます。
 若い頃は、急激な負荷をかけた時に発生します、いわゆる「ギックリ腰」だったと思います。その場合は、「クシャミ」をした時にも起こりました。クシャミをする時は、どこかで体を支えないといけません。
しかし、年をとってからの腰痛は、無造作に、「クシャミ」をしても起こりません。(3年ほど山歩きに徹したことが有りましたが、それ以降) 
最近になってやっと分かって来たのは、激しい運動をしていないにも拘わらず、テンポラリーに突然訪れることです。何となく腰に異常を感じますので、体操すれば、直ぐに良くなるだろうと、今までの調子で、体操しますが、余計に酷くなり、杖がないと立てないし、布団から起き上がるのが一苦労の状態になります。一週間ほど安静にしますと、普通の生活に戻ることが出来ますが、最近では、安静の期間が長期化しています。

思い返しますと、金剛山の雪山山行に出掛けましたが、酷くなって、駅のベンチから杖がないと立てなくなり、雪山山行どころではなくなりました。嫁さんに車で助けに来てもらい、整形外科へ直行しました。これが最初でしょうか・・・・
またある時は、和式トイレスタイルで、作業をした後、今までのようにスックと立ち上がれず、体操すると、余計に酷くなりました。一時期、いくら長く、そのような姿勢をとっても、平気な時がありましたので、いつものつもりで、全く気にしていませんでした。

 色々振り返ってみて、現在の理解は、或る時、突然、腰に「ある種の異常」を感じ、今までの感覚で、腰の体操をすると余計に酷くなるということです。消極的では有りますが、現在は、「ある種の異常」を感じた時は、安静にするということです。