子育て4

劣等感
 学校で観察していますと、運動の出来ない子供に、小太りの子が多いことです。私は、これは親の責任だと考えます。貧しかった私の子供時代に、そういう体型の子供は、ほとんど居ませんでした。親の努力で、子供の劣等感を持つことを防いでやることが出来るのならば、絶対、親がやってやるべきです。子供が、自分で、「太らないようにしよう」なんて、まず考えられません。考えても実行できません、親しか出来ません。

 「公文式」、「百ます計算」の考え方を採り入れて、計算が早く出来たり、文字を早く覚えたり出来るようにやってほしい。繰り返し行い、徐々にスピードを上げてゆきますと、脳内の神経回路が太く強化されて行くようです。このへんは、脳の良し悪しではなく、訓練したかしなかったかの問題で、アクションの繰り返しが、解決してくれる筈です。
 成就できれば、時間的な余裕もでき、理解不十分のまま次に進むということが無くなります。