厄介な隣人15

 「日本は、助けない」
 日韓両政府の協議で、日本政府関係者が放った一言に、韓国の政府関係者は、一瞬、凍り付き、言葉を失ったといいます。

 「朝鮮半島で再び戦火が起きて、北朝鮮が韓国に侵攻しても日本は韓国を助けることにはならないかもしれない」と日本政府関係者。 「自分たちで朝鮮半島有事が起きたことを想定した法律(周辺事態法)を作っておきながら、今さら何を言うのか?」。と韓国政府関係者が、いきまいたらしいが・・・・、

 そもそも、周辺事態法は、日米安保条約に基づいて、米国は日本防衛の義務を負っています。その米軍のために国内の基地を提供し、その使用を認めていますが、これはあくまでも日本の防衛が目的です。

 米軍が日本国外で軍事行動するために、国内の基地から航空機などが発進する場合には日米両政府の事前協議が必要となります。(事実、ベトナム戦争や、湾岸戦争の時、事前協議を行ったのか、無視したのか分かりませんが、国内で、反対運動が起っていました。)
 日本側出席者の発言は、この事前協議において、国内から米軍が韓国来援に向おうとしても日本側は「ノー」ということもあり得るということを示したものです。要するに、「日本は米国との事前協議において、外国に向かう米軍に、日本国内の基地を使うことを認めないこともあり得るかもしれないということです」

 余り馬鹿ばっかり言って、日本国内の嫌韓感情がさらに高まれば、韓国支援に対する拒否感情も当然、強まります。政府がどんなに韓国支援に動こうとしても世論の強い支持がなければ、全面的な支援は難しくなります。

 日本人も、よく知っておく必要がありますが、果たして韓国はどう受け止めるのでしょうか。
 日韓条約に於いてもそうでしたが、ご自分に不利なことを隠蔽する癖があります。恰も、シナ大陸に於いての「避諱(ひき)」の様に・・・・
 特に酷い韓国マスメディアは、ちゃんと国民に説明しなさいよ。

追加
 韓国は、旭日旗の使用を禁止する法律を作ったそうです。もし、万が一のことが起こった時、旭日旗を掲げる日本の海上自衛隊の艦船が、応援に駆けつけようとしても駆けつけることが出来ません。これは完全に、応援拒否宣言でしょう。北朝鮮、中国がやらせているのではないかという話がありますが、助けて欲しいのか、助けてほしくないのか・・・・・・・・