健康 認知症 9

 アルツハイマー病の患者数
 本当は、はアルツハイマーが原因で死ぬ人は公表される数字よりはるかに多いのではないかという話。即ち、死亡診断書の書き方に問題あるのではないかということです。
 例えばアルツハイマー患者が肺炎で亡くなっても、死因には肺炎だけが記述されますが、アルツハイマーのせいで肺炎から回復できなかったかもしれない、という点は考慮されていない訳です。
アルツハイマーは、脳の記憶や思考をつかさどる部位で最初に発症します。それが何年もかけて呼吸や咀嚼、心拍をつかさどる脳の部位にも、広がって行きます。多くの人はそれを知りません。そして、未だに、アルツハイマーで人が死ぬとは考えられていない」と.
 追跡調査した結果、アルツハイマーを発症した人のほうが、発症しなかった人より死亡率が高いことが判明したそうです。[米ニューロロジー誌]