趣味 蕎麦打ち 1

 趣味というわけでも有りませんが・・・・・・・
「美味しい蕎麦が食べたいな〜」と言うことで、道具を購入し、トライアルを始めました。

 第一回目は、二八蕎麦。4人前、500g。兎に角、加える水の量(水回し)が大問題と聞いておりますので、軟らか過ぎないように、それだけに、注意してやりました。
 蕎麦が手にくっつくので、気をつけなさいと言う話でしたが、ホント、手にベタベタくっついて困りました。
 延ばした蕎麦を折りたたむ前に、打ち粉が少なかったのでしょう、茹でる時に、蕎麦がバラけてくれません。熨した時の厚みが、勘違いして厚かった(目標:厚み1.5mm、切り幅1.3mm)のと、相まって、食べ難い蕎麦が出来上がりました。見事失敗でした。

 そもそも考え方が間違っていたようです。普通の小麦粉のように、兎に角、こねておれば、生地が一様になると思っていましたが、そば粉は、そうではなく、瞬間的に、粉に、一様に水分をやらないと、水分が回って行ってくれません。そのプロセスの名前が、「水回し、水配り」と言う余り聞き慣れない言葉ですが、その意味がやっと、分りました。そばの粉粒全部に、一度に、一様に、水分を配ってやらないと、簡単に手直しが効かない。そして上手く行った状態が、パサパサのオカラの状態だそうです。水の量も問題なのでしょうが、先ずは、水のやり方が問題のようです。

 篩いを使うのを忘れていましたが、塊になっているそば粉を、分散させ、水回りを良くするために、使うのだそうです。