趣味 蕎麦打ち10

 第五回目の試打ち。
 やはり仕様は前回と同じ。ただ、原料のそば粉は、北海道幌加内産で、毎分約16回転の石臼挽きと言う代物です。美味しい蕎麦が目標なので、取り敢えず、味としても、合格点を貰えるものに辿り着きたい。さもないと、周囲から、バカやってと、白い目で見られそうです。

 またもや蕎麦打ちの失敗。原因は、原料の蕎麦の仕様が変わったからかもしれませんし、それを考慮した加水量の見込み違いかも知れません。どちらか分かりません。今までは、水回しの後、加水量が少ないかなと思いましたが、実は多過ぎたと言うケースが多かったので、少ないかなと思いつつ、行ってしまい、今度は、少なかったという訳です。水回し後(寝かし時)の木鉢の状況を思い返しますと、小指の先ほどの固まりと、数ミリほどの固まり(パン粉状)の比が、今までとは異なり、数ミリほどの固まりの方が随分多かったように思いました。また、まとめようとしますと、まとまりも悪かったように思います。この辺りの判断で、過多過小の判断が出来そうに思いました。また、まとめる前だと、加水修正出来そうに思います。次回は、まとめる前に、もう少しシビアに観察し、粉を少し握って見る (つまんだ時耳朶くらいの感じ?) なりして、もう少し注意深く行いたい。
 まとめについては、一度にまとめようとせず、米粒大⇒ 豆⇒ ジャガイモ⇒ 一つにする  という風に徐々に玉を大きくしていきますと綺麗に仕上がります。と言うアドバイスが有りました。

 市内駅前に、明治21年創業で、そば粉を扱っている会社(綿利蕎麦製粉株式会社)の有ることが分かりましたので、今後、そこで、調達しようと考えます。早速行ってきました。
 石臼は、表面がポーラスになっているものを、お使いだそうです。粉の温度が上がり難く、品質を損ねないそうです。ロール挽きは、石臼より粒度が、細かくなり(#100)蕎麦打ち自体は、し易くなりますが、香りが落ちるそうです。北米産の蕎麦粉と、国内産の石臼挽きでは随分差が有るそうです。私の舌で分かるかな?分かったのかな?
電車、バスを利用して、時間を掛けて、買いに行くより、郵便のほうが、便利かな? 駐車できる場所の有るのも分かりましたが・・・・・・・。