海外 勘違い2-4

支那、朝鮮、日本4
 韓国赴任当時、昔、日本でも有ったように、家が貧しいため、上の学校には行けず、すぐ職についた人が、いるのではないか、そう言う埋もれていて出来る人を探しだして、力になってもらおうと考えていました。
 現場で、センスの良い男を見つけましたので、工程係に使いたいと社長に提案しましたところ、断られました。理由は、現場職で採用したので、事務職には出来ないでした。
 本社の重役が訪韓した時、通常の会社組織表を、上下逆に書き、従業員を大切にしたいと説明したユニークな社長が、この通リで、驚きました。
 未だ身分制の考えから抜け出られないのだなと推測しました。もっと自由になってほしいというのが私の考えでした。