子育て7

お母さん方ご注意を
 米大学の調査で、母親のネガティブな人間関係はそのまま子どもにコピーされます。けんかなど特に顕著、ということが報告されています。 即ち、母親のネガティブな人付き合いの方法は、思春期の子どもにそのままコピーされるということです。

 今回の調査は10歳〜17歳の子どもを対象に行われ、子どもとは別に母親にも自らの友人関係について質問したそうです。その結果、母親が胸を張れるであろう、友人関係 のポジティブな面というのは皮肉にも子どもにはあまり影響せず、逆に、子どもは、母親の持つネガティブな人間関係や敵対関係ばかりを真似る傾向にあることが、判明したそうです。米ミズーリ大学博士号取得候補者であるゲアリー・C・グリック氏の話。

 多感で影響を受けやすい思春期の子どもはまさに母親の生き写しで、世のママたちの口癖「似て欲しくないところばかり似ちゃうのよ〜」をまさに地で行っている訳です。

 私の観察では、そもそもの出発点が、決して、子どものためではなく、ご自分の都合、便利、見栄のためにやっていることが多いようにおもいます。