趣味 蕎麦打ち 7

 第三回目の試打ち。
 仕様は、十割蕎麦200g。で、要するに、少人数分の十割蕎麦を、失敗なく、手軽に作りたいという訳です。
 そこで、十割蕎麦の水回しに、菜箸を使ってやっている人。水回しの後2分ほど、エージングしている人のやり方を参考にして・・・・・・・
 そば粉を、篩をしてボールへ→菜箸で水回し2分→エージング2分→混ぜ2.5分→こね→のし→切りの工程です。
 こねまでは、スムースに行きましたが、加水量過多のためか、のしの行程で、のし棒に、蕎麦がくっついたり、生地に穴があいたりして、ハンドリングが効かなくなり大失敗。

 加水の量さえ適正であれば、このプロセスで、成功したのではないかと考えます。そば打ち師達が、おっしゃっています水量何パーセントのシビアさが、よく分かっていませんでしたが、今回でよく分かりました。また、前2回は、多少、水量過小で、のした時、外周にクラックが入リましたが、その経験が、災いしたかもしれません。

 経験を積んで、目視で、水量が適正かどうか判断できること。把握できるまでは、少な目を目指す。水量過多の場合は、次の行程に進めませんが、過小の場合は、クラックさえ気にしなければ、問題無いと考えます。
 こねが、粘りと関係あるかどうかよく分かりませんが、粘りが緩かったかもしれません。案の定、茹でると、ブツブツになりました。のしの前に、20〜30分エージングした方が、粘りが増すと言う話もあります。

 使用したボールですが、篩を掛けると、粉が飛び出しますし、こねる時、手元が詰まって、やり難かった。購入した42cmの木鉢を使ったほうが良いかもしれない。
 と言うことで、目論見通り、一応、「菜箸を使って、そば粉200gの水回しが出来た」ということになりますか?
打ち粉の補給に、ベビーパウダーの入れ物のような容器をお使いの方が居ました。このアイデアは、戴きです。
 次回は、木鉢を使って、エージングもして、しっかり捏ねてみます。