「集団的自衛権」騒ぎ

集団的自衛権」騒ぎ。

 繰り返しになりますが、いわゆる反日、左翼勢力は、嘘の発信、レッテル貼り、問題のすり替え、歴史のつまみ食い、そして、厚顔無恥イデオロギーにとって都合の悪いことには、ダンマリ等、まこと性悪な人間の集まりです。

 何故、彼らは、理不尽な「中共」に文句を言わないのでしょうか? あるいは、「非武装にしなさい」と説得に行かないのでしょうか。文句を言ったり、説得したりしないのは是認しているということに他なりません。 もしそうなら、その事こそ責めを受けなければなりません。正真正銘の売国奴じゃないですか。

 「中共」がこんなアホなことをしなければ、こんな騒ぎにはならなかったし、遡って、ロシアが南下してこなければ、日清、日露の戦争もなかったでしょう。ロシアの膨張主義に迷惑を被ったのが、トルコであり、フィンランドです。そして、旧ソ連に取り込まれていた諸国です。日本はその脅威を感じて、手段を講じただけです。強欲な米国さえ割り込んでこなければ、十分機能し、安全保障が確保されたはずです。

 中共では、泥棒が、さも他に泥棒がいるかのごとく、「泥棒!泥棒!」と言って逃げる習慣が有ります。むかし、米国を指して、「覇権主義覇権主義!」と叫びまわっていましたが、単に、己の覇権主義をカモフラージュするためのプロパガンダでしかなかったということが、明らかになりました。中共こそ、正真正銘の覇権国でしょう。こんなことに騙されてはなりません。

 日本国憲法の前文に、「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。」と有りますが、こんなの全くのつくり話です。「平和を愛する諸国民」って一体どこに居るのでしょうか。隙有らば、悪事を働こうと虎視眈々の強盗まがいの人間や国ばかりでは無いでしょうか。

 もともと、この憲法の生い立ちにも問題が有りますが、たとえ良としても、それらが前提の9条は、破綻しています。
 また、中共が成立した70年前は、彼らは強盗を働く腕力を持っていませんでしたので、多少、不備があっても、日本国憲法は、それで十分でした。
 しかし腕力を得た今、話が違います、それらの強盗から、我々の安全と生存を保持するために、しっかり戸締まりをする等、手段を講じなければ、我が民族、国家は消滅してしまいます。
 赤サンゴ事件でお分かりのように、日本が取り締まらないと分かると、もう、抑止力に成りません。そして、多勢に無勢と言う状況が引き起こされます。

 シナ大陸では、有史以来、ヤッタ、ヤラレタは、日常茶飯事です。
 何故、こんな簡単なことの理解できない人が多いのでしょうか? 蒙古の例があるように、隙有らば、日本に、襲いかかってきます。訒小平の頃、ベトナムにも襲いかかりました。しかし、ベトナムは、「ベトナム戦争」直後でしたので、未だ腕力が残っていて、撥ね返してしまいました。
 そして、跳ね返す腕力を持たないチベット東トルキスタンは、中共に蹂躙されています。昔の話ではなく、現在も進行中の話です。

 彼ら、昔、自衛隊に反対していた人達が、自分達の子孫の生命、将来を心配するのではなく、今頃になって、自衛隊員の生命を心配していますが、一体、何を考えているのでしょうか? 自分の子孫より、自衛隊員の命のほうが大事だなんて、私には、頭がおかしいとしか考えられません。日本人って、こんなアホの集まりなのでしょうか。もしそうなら、それは、それで、消滅しても仕方ないですね。

 葛城奈海さんの話では、「拉致被害者救出と自衛隊」というシンポジウムでは、ある拉致被害者のご家族の方に、元陸自特殊作戦群長は「拉致被害者1人助けるのに仮に自衛官10人が死んだとしても、それは作戦と技量が未熟なだけなので、気にされないように」と答えられたそうですが、更に、アンケートに自衛官の妻の方から「お役に立てるなら、家族は喜んで送り出します」ともあったそうです。彼らは、きちんと、覚悟もできていますし、大いに敬意を表されるべきです。

 共産党は、昔、9条に反対していたのですよ、何故、鞍替えをしたのか、きちっと、説明責任を果たしたのでしょうか? 都合の悪いことには、ほほカムリです。