日本・日本人 5

・日本・日本人5
定説を覆す発見等
 最近の考古学の発見から、旧石器時代/新石器時代縄文時代/弥生時代と言う区分では、説明できないほどの品物の発掘、発見が続いています。私の疑問に応えて行ってくれているように感じます。

 旧石器時代に、新石器時代の区分に入る磨製石器がつかわれていたり、新石器時代縄文時代に区分される土器が既に使われていたり、定住生活、栽培農業がスタートしていたりします。
 弥生時代に、稲作技術を持った渡来人が大量に渡来したと言われていますが、それ以前の時代に、既に稲作技術を持っていたようですし、DNAを鑑定からも、大陸、半島から大量の人がやってきたという証拠は見つからないそうです。逆に朝鮮半島南部には、縄文人のDNAが見られ、日本から移って行った人達がいたようです。また朝鮮半島に、前方後円墳が見受けられますが、日本の古墳時代より、ずっと下がった時代に建造されたもののようで、文化は、日本から朝鮮半島に流れていたようです。
 どうも、間違った定説は、数少ない発掘物からの推測が、いつの間にか定説になってしまっていたようで、大きく歴史を変えなければならないようです。

参考:
 新日本人の起源                                 崎谷満 著
 日本人ルーツの謎を解く―縄文人は日本人と韓国人の祖先だった!  長浜浩明 著
 古代日本「謎」の時代を解き明かす                     長浜浩明 著